枕の選び方についてご紹介しています。
ポイント② 枕の大きさ
枕にはさまざまな大きさの商品があり、体格や好みで選び方も異なります。
こちらでは、枕の大きさごとに、それぞれの特徴を紹介します。
・Mサイズ(43×63cm)【標準サイズ】
Mサイズは一般体型の日本人の肩幅を基準とした標準的な大きさの枕であり、商品の種類が最も多くなっています。
デザインや素材などの選択肢が多く、好きなものを選びやすい点がメリットです。
・Lサイズ(50×70cm)
Lサイズの枕は標準的なMサイズよりも一回りくらい大きめです。
頭から肩上部までをしっかりと乗せることができるため、ゆったりと包まれるような寝心地を楽しめる点がメリットです。
ホテルなどでよく使用されている枕のサイズは、一般的にLサイズが多いようです。
・セミロングサイズ(43×90cm)
セミロングサイズの枕は奥行が標準のMサイズと同じですが、横幅がLサイズよりもかなり大きめになっています。
そのため、ゆったりとした寝心地を求める人や、寝返りを頻繁にする人などにおすすめのサイズです。
・ロングサイズ(43×120cm)
ロングサイズの枕の奥行も標準のMサイズと同じですが、横幅が非常に長くなっており、
2人で一緒に使うことを想定して作られています。
左右に何度も寝返りをする人も、ロングサイズなら頭が枕から外れることがないのでおすすめです。
ポイント③ 枕の形
枕には長方形以外にもさまざまな形があり、それぞれにメリットがあります。
こちらでは、4つのタイプをご紹介します。
①標準・長方形型
枕として最も一般的な形は長方形型で、選択肢が豊富にあることが長方形型のメリットです。
商品のバリエーションも非常に多く、自分の好みや目的に合わせて高さやサイズ、素材やデザインを選ぶことができます。
②波(ウェーブ)型
側面から見ると波のように高さの差がある形が波(ウェーブ)型枕です。
このタイプには頸椎弧(頭と首のカーブ)にフィットするようにS字型になっているものや、低反発素材で作られている製品が多くあります。
③ハート型
ハートをさかさまにしたような形をしており、首周りのボリュームを減らすことによって首に負担がかからないように設計されています。
肩こりや首こりに悩む人にもおすすめです。
ハート型枕には一般的に低反発素材が使われています。
④頸椎支持・横向き対応型
枕の中身が分割されており、各部分の素材の量を変えることによって高さを調整できるタイプです。
枕の裏表や上下を変えることで、体型や好みに合った寝心地を選べるものもあります。
製品によっては、横向き寝や寝返りのしやすさなど、さまざまな工夫がされています。
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